2019年01月一覧

レベル7までいったら戻れない。不可解な言葉を残して消えた少女。同じ頃、都内のマンションの一室で記憶喪失の男女が目を覚ます。部屋には大金と拳銃、血の染みがついたタオルがあった。二つの事件が交錯する時、見逃された悪が暴かれる/レベル7 宮部みゆき

私にとってこの作品が初めての宮部みゆきさんの本で、以後他の著作を読み漁るきっかけとなりました。 常に第一線で活躍され、よく映画やドラマ...

晩年の水戸光圀は、ある男を殺した。真相を誰にも語らないまま光圀は死を目前にして在りし日々を思い返す。兄を差し置いて家を継いだこと、詩で天下を取ることを目指して友と学を競い合ったこと、生涯の伴侶を得たこと。回想はやがて男を殺したあの日へと到達する。 義を追い求めた光圀が得た大義とは/光圀伝 冲方丁

誰も見たことのない筋骨隆々の新しい水戸黄門様。 発売当初、そのように宣伝されているのを見て文庫化されたら読もうと決めていました。 ...